「双子と一緒に外出したいけど、カフェやスーパーに双子ベビーカーが入れるのか不安…」
そんな気持ちから家に引きこもりがちになる方も多いのではないでしょうか。私自身も双子を連れて外に出るのは本当にハードルが高く、家から出られない時期もありました。それでも少しずつ練習してみることで「今日はここまで行けた」と外出のハードルを下げられるようになります。
この記事では、私が実際に試した双子とのお出かけステップの方法をご紹介します。

徒歩やベビーカー、抱っこ紐などでかける状況や月齢によって準備するものや大変さが異なります。
以下はほんの一例です。
少しずつ距離を伸ばしてお出かけするイメージを広げていってください。
・ミルクをあげる場所はあるか
・赤ちゃんが泣いたらどうするか
・雨が降ったらどうするか
・玄関が1階で一人ずつ階段を往復
・ミルクの時間を逆算して出発する
通院などで外出する場合は、待たされることも見越して大目にミルクや着替え・おむつなどをもっていってくださいね。
我が家は1カ月の健診以外で病院へ一人連れていくことがありました(もう一人はパパとお留守番)
その際、病院が思っているよりも空調が効いており、長時間の待ち時間で寒い思いをしました。コニーの抱っこ紐を
娘に巻き付けていましたが、横にいたママさんが、使っていないタオルを使っていなくてもういらないものなのでと渡してくださり、世間のあったかさを感じることができました。夏でも、空調が効きすぎていると大人はなれますが、小さな子となると体温調整がまだまだ未熟なので、おくるみやタオルなどがあれば安心ですね。
近くの公園。玄関→公園までの導線確認(長時間ならミルク/おむつ準備)
- お腹が大きくなる前に、近隣の公園や散歩コースを下見
- 玄関が1階・生活スペースが2階なら、双子の下ろし方を事前に確認
- 公園までの距離や道幅、交通量もチェック
西松屋・スーパー・コンビニ。通路の広さや入店可否を事前チェックしていれば安心。
- 近所から少し足を伸ばして西松屋やスーパーへ
- 通院が増える時期。行ける病院を2〜3か所チェック(ベビーカー可かも確認)
フードコート・買い物。おむつ・ミルク・離乳食を準備し、短時間から慣らす。
- 外食にも挑戦(最初はショッピングモールのフードコートが便利)
- おむつ替え・ミルク・離乳食を準備し、外でのお世話に慣れる
- ポテトやアイスなどの軽食・短時間からトライ

選んだ理由は、横並びがかわいくてという単純な理由でしたが、3歳になってもたまに使ってお出かけするので重宝していますよ!
・小回りが利く
・押したときの安定感
・荷物も結構入れられる
・ドリンクホルダーに飲み物を入れると狭いエレベーターで入らない
・重い・値段も高い
・玄関に置くと幅を取る
・定期的に空気入れで空気を入れる
初めての外食でフードコートに行ったとき、ベビーカーを押しながら買った食べ物のトレーを運ぶのは少しハードでした。(軽くて危なくないものであれば、)サンキャノピー(日よけ)にトレーを置いて移動したり、ベビーカーの店の近く(目が行き届く場所)の席に双子ベビーカーをセットしてすぐに商品を取りに行ったり、臨機応変に対応する力がついて慣れると自信につながりました。
・雨、雪、猛暑
・離乳食3回+ミルク時期
〜1歳:読み聞かせ、テレビ、音楽・歌、写真撮影
〜2歳:お風呂で水遊び、お絵描き、風船遊び、折り紙


家から出づらい時期は、双子のお昼寝中に漫画やテレビで気分転換
・行ける範囲が広がると自信につながる
・大変な経験から学ぶことも多い
・児童センターや支援施設も活用
・赤ちゃんの体調や自分の気分に合わせて、無理なく外出