前回の記事で、双子の教育費をシミュレーションしてみたのですが……正直、その金額を見て私自身も震えました。「今のままの家計で、本当に足りるのかな?」と不安になったのが本音です。
毎日の食費を削る節約も大切ですが、育児中の我慢はストレスのもと。 そこで私は気づきました。「出るお金(節約)」を気にするのも限界があるなら、「入るお金(収入)」を増やす方向にシフトしよう、と。
「収入を増やす」と言っても、いきなり難しいことをする必要はありません。 今回は、私が実践している**「メルカリ」や「ポイ活」、そして「投資」**など、無理なくできる収入アップの考え方についてお話しします。
教育費の壁を、一緒に「攻めの姿勢」で乗り越えていきましょう!
なぜ双子家庭は「節約」だけでは勝てないのか?
双子育児において、一般的な「節約術」だけに頼るのはリスクが高いと私は考えています。その理由は、物理的な限界と精神的な限界の2つがあるからです。
生活費を切り詰めるストレスと限界値
子供たちが小さいうちはまだなんとかなるかもしれません。でも、双子が成長するにつれて、確実に「食費」は家計を圧迫していきます。 食べる量は増える一方なのに、こちらの節約努力で削れる金額には限界がありますよね。
「これ以上、何を削ればいいの?」 「節約しても節約しても、お金が出ていく……」
限界まで切り詰めた状態で、さらに支出が増えた時、私たちは猛烈な「不安」と共に過ごすことになってしまいます。 だからこそ、「節約(守り)」の限界が来る前に、「収入(攻め)」の柱を作っておく必要があるのです。
双子特有の「同時請求」の恐ろしさ
また、双子は入学金も、制服代も、塾の費用も、すべて「×2」で同時にやってきます。お下がりで時期をずらすこともできません。この「支出のピーク」を乗り越えるためにも、やはり入ってくるお金を増やす工夫が不可欠です。
では、具体的にどう「攻め」ればいいのか? 私が実践している4つの方法をご紹介します。
【即効性★】メルカリ売上金は「現金化」せずに使う
収入を増やす第一歩として、やはりメルカリは外せません。我が家では、単なる不用品処分以上に「家計の防波堤」として活用しています。
私が実践している「メルカリ循環術」
私がメルカリで売っているのは、読み終わった書籍などが中心です。そしてポイントは、**売上金を銀行口座に振り込まない(現金化しない)**こと。
振込申請をすると手数料がかかってしまいますが、メルカリ内でそのまま使えば手数料はゼロ。この売上金を使って、双子ならではの「あると助かるもの」を購入しています。
売上金を銀行口座に振り込まない(現金化しない)
プラレールのレール: 電車や新幹線はありがたいことにお下がりをいただくことが多いのですが、レールが足りなくなることがありました。「少しだけ買い足したい」という時に、メルカリは最適です。
新品だと高額ですが、中古なら気兼ねなく好きなパーツを増やしていけます。
ハロウィンの衣装: 年に1回しか着ないイベント服こそ、メルカリの出番。2人分揃えるコストをぐっと抑えられます。 ※注意点: サイズ感が合わないことがあります(ブランドにより大小が違うため)。
我が家も失敗して買い直したことがあるので、サイズ確認は慎重に!
家の不用品がお金に変わり、そのお金で子供たちが喜ぶおもちゃが届く。 「銀行口座からお金を出さずに、必要なものが手に入る」というのは、実質的に収入が増えているのと同じ効果がありますよね。
・事前リサーチ: 出品前に同じ商品がいくらで売れているか確認する。
・双子セット販売: タイトルに「双子」と入れ、2着セット等にすると双子ママさんが購入しやすいです。
・出品のタイミング: 夏の終わりに秋服を出すなど、シーズンを先取りして登録しましょう。
【着実性★★】「ポイ活」はチマチマやらない。生活費決済を一本化する
「収入を増やす」というと、新しく働くことばかり考えがちですが、今の支出をポイントに変えるのも立派な収入アップです。 特に双子家庭は、食費や日用品、レジャー費など、どうしても年間の支出額が大きくなります。これを逆手に取りましょう。
私の実例:dカード GOLDで「支出」を「収入」に変えた話
私は以前、生活費の決済をdカード(ゴールド)1枚に集約していました。
・通信費: ドコモユーザー+ドコモ光
・生活費: スーパーや日用品の決済をすべてカードへ
こうして家族の支払いを一本化すると、年間100万円の利用はあっという間です。 ゴールドカードは年会費がかかりますが、通信費のポイント還元率アップや、年間利用額に応じた特典(1万円分のクーポンなど)、空港ラウンジの利用権などで、年会費以上のリターンがありました。
※注意点: 年間利用額が100万円以下の場合は、年会費の元が取れなくなる可能性があるので注意が必要です。
貯まった大量のポイントは、スーパーでの支払いやコンビニなどで消化。 「ポイントで食費を払う=その分、現金が手元に残る」 支出が多い双子家庭だからこそ、メインカードを一本化して、ランクの高い還元を受けるのが「攻め」の正解です。
(現在は、楽天証券でNISAやiDeCoを始めたのを機に「楽天カード」も申し込み、楽天ポイントで日用品を購入するなど使い分けています!)
【将来性★★★】「投資=怖い」を卒業する。月3,000円からの「習うより慣れろ」戦法
収入を増やすための「攻め」の最終手段は、やはりNISAやiDeCoでお金に働いてもらうことです。
とはいえ、「投資」と聞くとどう思いますか? 「なんとなく怖い」「損したくない」「手続きが面倒くさそう」……その気持ち、痛いほどわかります。私の周りのママ友も、みんなそこで止まっています。
私も最初は「YouTube」で多くの時間を使って勉強しました
実は私も、最初は右も左も分からず、YouTubeなどで必死に勉強しました。そこで分かったのは、「考えすぎて動けないのが一番のリスク」だということ。 インフレ(物価上昇)でお金の価値が下がる今、銀行に置いておくだけでは資産は目減りしていきます。
まずは「3,000円」から。スモールステップで始めよう
投資を始めるのに、大金は必要ありません。私の提案するロードマップはこれです。
・まずは証券口座を開設する(これが最大のハードルですが、ネットで完結します!)
・月3,000円からNISAをスタートする
いきなりiDeCo(イデコ)にしなかったのは、iDeCoは60歳まで資金が引き出せない「資金ロック」があるから。教育費など急な出費があるかもしれない双子家庭は、いつでも引き出せるNISA(新NISA)の方が精神的に楽です。
3,000円なら、万が一減っても「勉強代」として割り切れる金額ですよね。 でも、1年ほど続けてみてください。増減の波に慣れ、「あ、意外と大丈夫かも」と思えたら、そこから金額を増やしたり、iDeCoを検討したりすればOKです。まずは小さく始めてみましょう。
【爆発力★★★★】「転職」も選択肢の一つ。キャリアと育児は「二択」じゃなくていい
節約や投資も大切ですが、家計へのインパクトが一番大きいのはやはり「本業の収入(ベース)アップ」です。
とはいえ、双子育児真っ只中で「バリバリ働いて稼ごう!」とは言いません。大切なのは、自分たち家族にとっての**「心地よいバランス」**を見つけることです。
私のキャリアと双子育児のバランス
私自身は、30歳の時に年収アップを目指して転職を経験しました。その後、35歳で結婚し、38歳で双子を出産。 現在は産休・育休を経て、時短勤務で復職しました。通勤時間が長い分、その時間を活用して自分の力になるよう勉強しています。。
本当にこの2択だけ?
・「キャリアを諦めるか」
・「子育てを諦める(犠牲にする)か」
多くの人がこの二択で悩んでしまいますが、答えはその間にあるはずです。 「子育てしながら、どんなキャリアを積んでいきたいか」。 その配分は、他人が決めるものではなく、自分自身で決め抜くものです。
もし、あなたが考え抜いた「理想のバランス」を実現するために、今の職場では難しいと感じるなら……。その時は「転職」というカードを切ることを恐れないでください。 ママやパパが笑顔で働ける環境を選ぶことは、巡り巡って子供たちのためにもなるはずです。
双子育児ブログだから言える「マインドの保ち方」
ここまで「お金の話」をしてきましたが、最後に一番大切なことをお伝えします。 それは、何のためにお金を稼ぐのか?ということです。
「今」の可愛さも犠牲にしない
将来のために今を犠牲にしすぎるのは本末転倒です。
先日、我が家では3歳の七五三をしてきました。 正直、イベント費用はかかりました。でも、小さい時ならではの可愛さを、家族の思い出として残せたことは、何にも代えがたい財産です。
(※七五三にかかった費用総額の記事はこちら)
「節約しなきゃ」と眉間にシワを寄せて過ごすより、「ここぞ」という時にはしっかりお金を使って、今の思い出も大切にする。 そのために、メルカリやポイ活、投資でコツコツと「使えるお金」を増やしていく。そんなポジティブなサイクルを作っていきたいですね。
まとめ:双子育児の教育費、登るルートは一つじゃない
教育費のシミュレーション記事を見て、「無理だ…」と絶望してしまった方も、今回の記事で少し選択肢が広がったのではないでしょうか。
節約(守り)には限界がありますが、収入を増やす(攻め)方法はいくつもあります。
・不用品は「メルカリ」で子供用品に循環させる
・生活費決済を「一本化」してポイントで還元
・少額から「投資」を始めてお金に働いてもらう
・自分らしい働き方を諦めない
いきなり全てをやる必要はありません。「まずはメルカリで1品売ってみる」「証券口座だけ開設してみる」など、小さな一歩で大丈夫です。
双子育児はお金もかかりますが、喜びも2倍、3倍です。 お金の不安を行動に変えて、一緒にこの愛おしい双子育児期間を乗り切っていきましょう!

