保育園見学で驚いた!園の特色6選と決め手

 保育園ってそこまで違うの?保育園見学は、電話とかホームページで確認すれば大丈夫かな?と思っている方に向けて、ここまで保育園の特色が違うという我が家の保育園見学で確認した内容をまとめてみました。

こんな方にオススメです
  • これから保育園見学を予定している方
  • 「どこも一緒では?」と思っている方
  • 保育園の決め方がわからない方

保育園見学で実際見た特色6選

 園によっては「0歳から運動会に参加」「縦割りクラスで異年齢交流」「公立は布団の持ち帰りあり」など、想像以上に違いがありました。

以下、我が家が見学で見たポイントと、見学時に確認すると良い質問をそれぞれ付けています。

保育園①幼児期から縦割りクラス

 見学で一番驚いたのは「縦割り」のある園。基本は年齢別でも、時間帯や活動によって年少・年中・年長が混ざる時間がありました。上の子が下の子を助ける場面や、下の子が上の子に憧れる関係性が育つのが魅力です。

見学でのチェックポイント(質問例)
  • 縦割りはいつ・どのくらいの頻度で行われますか?
  • 年齢差による安全対策(遊具、活動の配慮)は?
  • トラブル時の対応はどうしていますか?

保育園②保護者も先生も”名前呼び”の文化

 保護者も先生も呼び捨て(名前で呼び合う)という園もありました。

 のびのび方針で集団行動を重視しない園もあるため、保護者の好みで賛否が分かれやすいです。

見学でのチェックポイント
  • 自由にしすぎて小学校で困らないか
  • その文化が園内コミュニケーションにどう影響しているか(保護者会の雰囲気など)

保育園③運動会やイベント参加月齢の違い

 運動会や行事への参加開始年齢は園によってまちまち。運動会は年少からが一般的だと思っていたら、0歳から参加OKの園もありました。ハロウィン等の仮装は0歳でもOKという園もあります。

 また現在通っている園では、年2回の参観日の1回をzoom参観で参加できます。保護者がいない時に子供達の過ごし方を確認できることもあります。

見学でのチェックポイント
  • 運動会や発表会に何歳から参加するか?低月齢の参加形態は?
  • 参観日などはどういう形での参加形態は?

保育園④保育園で「習い事」サービス

 16:00以降に園と提携して外部講師による習い事(ダンス、サッカー、英語など)を行う園があります。年少からなにから習い事をさせたい保護者の方などは、送り迎えや費用負担の有無も園ごとに差が大きいです。

 その際、兄弟などがいる場合などは一緒に降園できるか、それとも一度お迎えに来て再度習い事後にお迎えにくるのかなども確認しておくとイメージがつきやすいですね。

見学時のチェックポイント
  • 習い事は園が企画?外部業者?費用は誰負担?
  • 兄弟がいる場合(片方は習い事なし)の時のお迎えの対応

保育園⑤発表会やイベントの多さ

 発表会やイベントが多い園は練習の時間も多く、成長を見る機会が増えますが、子どもによってはストレスになることも。どちらが合うかは子どもの性格次第です。

見学時のチェックポイント
  • 発表会の頻度と練習時間はどのくらいか?
  • 練習の負担軽減(短時間に分ける等)の工夫はあるか?
  • 保護者の負担(衣装・送迎・参加)はどの程度か?

保育園⑥公立は「布団の持ち帰り」がある場合も

 すべての公立園がそうではありませんが、布団を毎週持ち帰るルールの園もあります。

 双子や荷物の多い家庭は登園・降園の負担が想像以上になることも。オムツのサブスク導入など有無もチェック項目です。

見学時のチェックポイント
  • 布団の持ち帰り頻度は?(週1〜)
  • オムツ・着替えの管理方法(補充・連絡)やサポートはあるか?
  • 保護者の荷物負担を軽くする配慮はあるか?

保育園の決め手(優先順位の付け方)

 まずは**通いやすさ(家からの距離・通園時間)**を最優先に。次に下記の観点で自分の優先度を決めて比較すると選びやすいです。

  • 集団行動重視 〜 のびのび型
  • 大人数 〜 少人数
  • イベント多め 〜 イベント控えめ
  • 習い事充実 〜 自由遊び重視

失敗しないための短いチェックリスト(見学当日用)

  1. 在園時の様子を見る(表情・遊び方・参加の仕方)。
  2. 保育士の声かけや対応を観察(子どもへの接し方・人数配分)。
  3. 荷物・布団・オムツなどの荷物量を想像(登園ルートで運ぶイメージを試す)。
  4. 気になった点はその場でメモ → 後日比較する。
  5. 直感も大切:見学で「ん?」と思ったら優先度を下げる。
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まとめ

 全ての希望を満たす園は少ないですが、見学をしっかり行えば「入れて失敗した」と感じるリスクは下がります。複数園を比較し、設備・方針・保育士の雰囲気・通いやすさのバランスで決めてください。

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