「医療保険って本当に必要?」そう思っていた私ですが、双子を帝王切開で出産したとき、医療保険2社から合計21万円の給付金を受け取ることができました。
結論から言うと、妊娠前・若いうちに加入しておくと確実にお得です。
この記事では、実際に私が受け取った金額の明細や、申請の流れ、加入して感じたメリットを詳しくご紹介します。
・医療保険に入るか迷っている
・出産で保険が使えるのか知りたい
・加入中の保険で手術給付金を申請したい
私の場合、妊娠の時点で双子とわかり、出産方法は帝王切開に決定していました。
帝王切開は「異常分娩」とされ、医療保険の手術給付金・入院給付金の対象になります。
つまり、自然分娩では給付の対象外ですが、帝王切開のような「医療行為」が伴う場合は給付金がもらえるのです。
- 保険種類:ちゃんと応える医療保険EVER
- 契約日:母が代理で加入(年数不明)※保障内容の変更で切り替えなどあり、写真は2016年契約となっています。
- 年払い保険料:20,705円(月換算 約1,725円) ※月払いだと1,990円でしたが、年払いにして少しお得になりました。

- 保険種類:無配当医療保険(2007)
- 契約日:2013年7月1日
- 年払い保険料:23,880円(月額 約1,990円)
- どちらも20代のうちに加入しておいたもので、保険料は今よりかなり安めでした。

入院期間:6日間
- 入院給付金:5,000円 × 6日 = 30,000円
- 女性特約給付金:5,000円 × 6日 = 30,000円
- 手術給付金:50,000円

- 手術給付金:100,000円
💰 合計受取金額:210,000円
| 保険会社 | 申請方法 | 申請日 | 入金日 | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|
| アフラック | Web申請 | 2022年9月1日 | 2022年9月7日 | 約6日 |
| オリックス | 書類申請 | 2022年9月1日 | 2022年9月20日 | 約19日 |
※2022年の申請方法なので、最新の申請方法はお問合せして確認してください。
申請は診断書・手術証明書をが必要なので、保険会社に確認して病院にはやめに申請しましょう。
①異常分娩(帝王切開など)で給付金がもらえる
自然分娩は対象外ですが、帝王切開など「医療行為」がある場合は対象になります。
②年末調整で保険料控除が使える
加入しているだけで、所得税の控除対象に。お金の面でもお得です。
③突然の入院や手術でも安心
出産以外にも、思いがけない病気・ケガでも金銭的な不安が軽減されます。
我が家のケースがイメージしやすいです。双子出産の場合で自然分娩はあまり聞いたことがありません。
単胎児でも、頭が大きかったり、逆子であれば帝王切開の場合がありえるのでもらえるケースもあります。
出産時なかなか降りてこない場合など、吸引分娩に切り替えることもありえます。
出産はだいたいは想定の範囲内ですが、産まれてくるまで本当に何があるかわからないです。
まだ妊娠などこれからお考えの方、結婚したタイミングなどで保険を見直すタイミングで何かしら加入してみてはいかがでしょうか。
妊娠後に保険へ加入するのは、実はとても難しいです。
双子や帝王切開など「異常分娩」と判断されると、加入を断られるケースがほとんど。
また、若ければ若いほど保険料が安くなります。
例:オリックスの「キュア・レディ」
| 年齢 | 月額保険料 |
|---|---|
| 31歳 | 1,925円 |
| 41歳 | 2,095円 |
年齢差10歳で、毎月約170円の違い。
長く加入する保険だからこそ、早めの検討がおすすめです。
双子の帝王切開で出産した私は、結果的に医療保険から21万円の給付金を受け取ることができました。
出産費用の負担が大きかった中で、この給付金は本当に助かりました。
加入する時は帝王切開のことなど想像もしていませんでしたので結果的によかったです。
「まだ若いから大丈夫」「健康だから必要ない」と思っていても、妊娠や病気は突然やってきます。
もし今、医療保険に迷っているなら——
まずは専門家に相談して、自分に合ったプランを確認してみてください。
きっと、将来の安心につながるはずです。

