「動画は子どもの成長に悪影響がある」と言われることも多いですよね。中には全く見せない方もいます。でも本当にメリットはないのでしょうか?
我が家の3歳双子が実際に動画から学べたことを、リアルな体験談としてご紹介します。
この記事でわかること
- つい動画を見せてしまうときの考え方
- 動画視聴で学べたこと(実例)
- 何分ならいい?わが家の付き合い方
3歳双子が動画で学んだ意外なこと5つ
- 新しい世界への発見
家にあるおもちゃや歌、物語など様々なジャンルに触れられ、新しい視点が広がります。家庭内だけでは狭くなりがちな体験を、動画を通じて補えました。 - 持っているおもちゃの新しい遊び方
おままごとブームが来た頃、動画で見たお世話の仕方やごっこ遊びの展開をそのまま再現。動画で見かけたおもちゃを渡したときも、迷わず動画のように遊べました。 - ルールを学べる
お友だちママに教わった「知らない人についていかない」などの安全教育系動画で、分かりやすく学べました。 - 感情の経験を学ぶ機会
「見たい子ども」と「見せたくない親」。その折り合いをつける過程自体が学びにも。
たとえば「今日は15分だけ」「これは今は見ない」など小さな折衷を重ねることで、気持ちの切り替えや我慢・納得を経験できました。 - 自分でおしまいにする力
取り上げず、満足して自分で「おしまい」と言えるように練習。根気は必要ですが、少しずつ切り上げられるようになってきました。
男の子と女の子、動画の好みは違う?
同じ動画を一緒に楽しむこともあれば、それぞれに好みが分かれることもあります。わが家の例です。
月(男の子)
- 新幹線
- 英語の歌
- しまじろうのアニメ
楓(女の子)
- 人魚のお世話
- アンパンマンのおもちゃのままごと遊び
- しまじろうのアニメ
動画育児で気をつけたいこと&上手な取り入れ方
注意事項
- 時間制限をしないと、何時間でも見てしまう
- 長時間視聴で目が疲れる
- 会話が少なくなる
- 小さな画面だけの世界で過ごしてしまう
- YouTubeの広告
取り入れ方
- タイマーや時計で終了時刻を見える化する
- 設定で強制終了(スクリーンタイム等)も視野に
- 「今日は15分だけ」(絶対に子供も嫌と言ってくるので、一度だけ「後15分ね」など伸ばしたら子供の納得感も違ってきますなど事前合意をしてから再生
- 見終わったら親子で感想を一言(会話量の確保)
- YouTubekidsだと広告がないのでそちらを見せるようにする
動画視聴の付き合い方まとめ
双子育児は時間に追われることも多く、我が家も保育園から帰ってきた後、ご飯を作る最中など、頼らなければいけない場面が多々あります。動画は毒にも薬にもなりますが、うまく取り入れれば子どもにとって大きな学びの場になります。これからも「ほどよい距離感」で付き合っていきたいと思います。
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